タンクの粉を設定した流量で排出します。前後機械を制御することが可能です。
@タンクいっぱいに粉を貯める
Aタンクから粉を排出
Bその時の流量を計算
C設定流量との誤差をシーケンサに取り込みスクリューの回転数をフィードバック制御する
定量制御部分のプログラムはPLCで作成しているので、きめ細かな制御が可能です。
大型タンクで低流量の制御を行うとハカリの表示桁数の問題で流量計算が困難ですが、
PLCで計算しているので可能です。また前後工程の制御も1つのPLCで行えるのでコストダウンになります。
2つ以上の定量供給機も1つのPLCで制御出来るので、連動制御も可能、さらなるコストダウンになります。
定量供給はタンクに一端粉を貯めてから
ある周波数でモータを駆動したときの流量を監視し、設定した流量との差をチェックしてモータの駆動周波数を加減算調整しています。
但し、大形タンクにてそれを行う場合には、ハカリの最小目盛りが流量(1秒当たりの排出量)と近づくのと、コンベアも大型し、粉の脈動が発生するのでその対策の制御も行っています。
自動定量運転開始
固定周波数で運転
始めの60数秒は固定周波数にて運転を行い、流量計算を行うための準備を行います。流量は1分間のタンク重量の差を計算しています<1分間流量Kg/min>=<現在重量
Kg>−<1分前の重量 Kg>●計算は1秒毎に常時行っているので、1秒ごとに更新されます
↓
流量計算自動定量供給開始
1分間の流量の現在値と設定値の差から駆動周波数を変更します。周波数の変更方法は2つの方法を同時に行っています●PID計算 (常時周波数変更)●補正計算 (1分毎に駆動周波数を補正)
↓
自動定量供給停止
10秒間の流量が一定値を下回ると、粉がないものと判定して自動定量供給を停止し、固定周波数にて運転を継続します。もしくは誤差が一定以上になると自動停止この時の周波数は自動定量運転時の駆動周波数を記憶して用います。
制御ブロック図 タンク重量をシーケンサで監視してコンベアの流量を計算します。得られた値が設定した流量と異なる場合はコンベア用モータを駆動するインバータの駆動周波数を変更して流量が設定値と同じになるように自動調整します |
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